新幹線で向かう、5日間のリトリート。
集合は9:30、東京駅。
でも、自宅から東京駅へ向かう時間は、通勤ラッシュのど真ん中。
大きなスーツケースを持って
混雑した車内に乗るなんて、かなり気が重い。
そんな勇気は、もうさすがにない。
以前なら、
「それでも我慢すればいい」
と、自分を鼓舞していました。
睡眠時間をとるか、早起きするか。
悩んで、私が選んだのは――ヨガニードラ。
「4時間寝たのと同じ効果がある」と言われる、深い休息の瞑想法。
そして、朝6時には電車に乗って東京駅へ向かいました。
大正解。
東京駅構内の、7時のカフェ開店を待って入店。
朝ごはんを食べながら、この文章を書いています。
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今回のこの行動は、急遽のセルフケアだったのかもしれません。
「不快だな」と思うことを、ひとつ取り除く。
そして、「ちょっと心地よい」を選ぶ。
突発的な判断ではありましたが、
これは、“快を感じて選んだ”セルフケアの実践だったのだと思います。
私たちは、つい「こうすべき」や「いつも通り」の
自動操縦モードに従いがち。
けれどその前に、自分の中の “快・不快のアンテナ” を立ててみる。
「今の私は、どうしたい?どちらを選びたい?」
「少しでも心地よくなるには、どうする?」
不快を避け、快を選ぶという、
小さな“自分との対話”ができたことで、
やさしい朝を迎え、しなやかに動けました。
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セルフケアって、特別なことではなくて、
“いまの自分が心地よくあるために、どんな選択ができるか?”という視点なのだと思います。
そしてそこには、「気づく力」がとても大切ですね。
通勤ラッシュ、おつかれさまです。
みなさま、今日も良い一日をお過ごしください。
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