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日常にある、ゆらぎたち ― 気温や気圧のゆらぎ ―

頭が痛いな。今日はソワソワするな。
そう感じた日の窓の外を見ると、雨が降り出していた ーそんな経験はありませんか?

私は昔、「あ、雨が降りそう」と身体で感じ取れるような時期もありました(笑)
長年の自己観察の結果、気づいたんです。

身体が冷えると、体調が悪くなる
加えて、心もざわつき、思考もマイナス思考になりがちです。

でもそれは、ちゃんと理由のあること。
すべては、自律神経のバランスが崩れるから。

最近では「気象病」や「天気痛」という言葉も知られるようになって、
気候による不調が、きちんと”症状”として認知される時代になってきました。
これは、なんだかちょっと嬉しいことだなと思っています。

ゆらぐ私も、自然の一部

気温や気圧、天気の移ろい、温度差。
そんな外側のゆらぎに呼応するように、心や身体、思考までもが揺れる日があります。
でもそれって、自然のリズムに沿って生きている証なのかもしれません。

そう思えると、つらさも少しやわらぎます。
私は「あら、私ってば敏感♩」なんて、ちょっと笑って受け止められるようになりました。

自分の”今”の状態を受け止められると、
「じゃあ、今なにができる?」
「どうして欲しい」と、自分に問いかけらえるようになる。

そして、「今日の自分に合った”ご自愛処方箋”」を持っておくと、安心できるように思います。
世の中にたくさんのセルフケア方法がありますが
その中で、「しっくりくる」もの、「続けられる」もの
自分なりの”処方箋”にしてみてくださいね。

私の”とっておきな ご自愛処方箋
ここでは、あくまで私個人の体験に基づくものではありますが、
私自身が長年続けてきて、実感をもっておすすめできるセルフケアを、いくつかご紹介します。

湯たんぽを抱える
・在宅ワーク中、お腹に湯たんぽを抱えてPCに向かっています。
・夜、なかなか寝付けない時も、湯たんぽを抱えると、いつの間にか眠っていることが多い気がします。

外出時は、年中 ホカロン(貼るカイロ)を
・気温差に弱い私は、夏でも腰やお腹にホカロンを。
・持っているだけで安心できるお守り的存在です。

白湯や温かい飲み物を選ぶ習慣づくり
・実は、以前は白湯がまったく美味しく感じられませんでした(笑)。
・でも今では、朝昼晩、ホッとしたい時に白湯を飲むように。
・最近はコンビニでも手に入りやすく、気軽に取り入れられることが嬉しいです。

そして、この3年ほど続けているのが「瞑想習慣」
・呼吸に集中し、頭の中のおしゃべりを静かにしていく。そんな時間が、私にとってのリセットになっています。
・課題と感情を分けて捉えることができるようになり、セルフマネジメントの力を育めていると実感しています。

体調がゆらぐとき、
「なんとかしなきゃ」
「元気に働いている人もいるのに、それに比べて私ってダメだな…」
そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?

でもまずは、
“こんな日もあるよね” 
と、自分に声をかけてあげること。
それが、いちばん大切なのかもしれません。

まずは、自分が、自分の体調をちゃんと受け止めてあげること。
そして、そっと言葉をかけてあげること。
それだけで、身体も心も、少しホッとします。

ゆらぎは、いつも日常にある

「今日のわたしは、こうなんだな」と、
自分に気づいてあげること。

それがもしかしたら
“整える”ということの、はじまりなのかもしれません。

あなたの“今”に合うご自愛を、
どうか、やさしく選んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

書き手|みやび(メンタルコーチ)
心と身体の“ゆらぎ”に向かいながら、
日々をやさしく整える暮らしを探っています。
実体験をもとに、“しなやかに生きる”ヒントを記録中。
Clara Life Labo 主宰|瞑想コーチ・RYT200

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